この時代に関係がありますので、とある掲示板からSGI氏の発言を抜粋します。
(ここから)---------------------------------------------
133 名前: SGI 投稿日: 2003/05/31(土) 22:16
>>132 自己レスの続き
学会の組織は、公益部門の本部事務局・地方組織と、収益部門の聖教新聞社・墓苑事業に大きく分かれる。どの部門に属するかで、行動様式や発想に相当の隔たりがあり、『聖教』の中でも編集と業務では肌合いが異なる。
それだけに不祥事・不始末等をしないかぎり、所属部門からの異動はあまりない。それに、異動が頻繁であれば情報の拡散にもつながる。内実情報の漏洩こそが、学会中枢の最も回避すべき事態だ。だから人事異動が少ないのかもしれない。したがって、不正は極めて起こりやすい。
その上、ポストによる権益(旨味)にもかなり差があるし、出身大学による先輩後輩の関係もあり、登用・昇進・配置転換といった人事面で怨嫉が起こりやすい。それだけに、どの人物と親しくするのかが、本部内で生き抜いていく中での才覚にならざるをえないのである。
今はまだ「先生の指示ならば仕方がない」との諦めや、次々に設けられるポストのお陰で表面化していないだけのことだ。今後、パイの拡大がなくなり、絶対権力者(裁定者)が存在しなくなれば、どうなるのか判らない。〔誰が名誉会長の意を体しているのか〕をめぐり、実質的決裁権を争うことになる。
134 名前: SGI 投稿日: 2003/05/31(土) 22:18
前レスの続き
真の池田門下生ともいうべき未来部(池田学会2世)あがりの30代40代の幹部職員には、こうした学会本部の内実を目の前にして、現実に妥協する者と、改革をめざす者がいる。
旧青年部池田派も、この世代は子供世代だけに路線継承を働きかけている。現在の「R作戦・SGI路線」を担っているのも、この「ウルトラマン世代」だ。⇒参照「創価学会(SGI)は世界宗教をめざす」>57 >58 >62 >227
それだけに「ポスト池田」=「ポスト秋谷」は、一気にこの世代への代替わりの可能性もある。この「ウルトラマン世代」と、もう一つ上の“おいしい生活”を享受しつつある「団塊の世代」との間に跡目争いがあり、ドス黒い怨嫉の嵐が吹き荒れるかもしれない。
未来部あがりの世代は、総じて現在の「創価ルネサンス・SGI路線・仏法人間主義」が正しいと信じている。しかし“金まみれ”の池田創価学会SGIの現実は苦々しく思っている者が多い。
そうした改革刷新の意識と、宗教貴族の“おいしい生活”に浸ろうとする中堅幹部との間に攻防があるのだ。現在は、宗門という外部の敵が存在しているので、明らかな形ではなかなか現われないだけのこと。
若き「ウルトラマン世代」は、“池田紅衛兵”にもなりうる。
本仏意識に根づき絶対権力者たらんとする名誉会長と、機関説(>>124 参照)に基づき現実対応を重視する秋谷人脈との間には、絶えず緊張関係がある。独裁者は、常に「超越した第一人者」でなければ気がすまない。「同輩中の第一人者」であることは許されないだろう。
名誉会長が、人生の終焉に当たり、最後に再び「超越した第一人者」であることを確認しようとする我欲があれば、“池田紅衛兵”を動かし、秋谷人脈との軋轢を作り出すに違いない。そう“秋谷の首”を取って有終の美を飾りたい、と。そうなれば、学会版「文化大革命」の開幕だ。
135 名前: SGI 投稿日: 2003/06/01(日) 00:42
しかしながら…
「ウルトラマン世代」は、名誉会長にしても秋谷会長らにしても、子供世代。実際のところ、学会後継者と目される名誉会長の子息にしても、北条前会長や秋谷会長の子息にしても、その他学会中枢や公明党幹部議員の子息子女は、ことごとく皆学会および外郭団体に就職等している。彼らにとって、本部職員等は“家業”なのだ。
それに >>116 で記したように、クーデターで学会中枢を支配した青年部池田派の面々は、互いに姻戚関係を結んでおり、現在の学会本部関係者は、広い意味で一族郎党の関係にあり、運命共同体である。だから、造反はそんなに簡単なことではないのだ。所詮、改革といっても改善であり、根本的な変革はありえず、現下の学会の在り様の延長にならざるをえない。
本部幹部職員同士の姻戚関係作りは、例えば、学生時代や新入職員時代には「革命に女はいらない」との指導がまかり通り、個人的な意思による恋愛は好ましいものではないとの言われ続けていたことでも分かる。配偶者は、名誉会長(本部)が手当てしてくれるのだ。
名誉会長(本部)の紹介による縁談を受け入れる方が、やはり後々メリットが大きい。名誉会長ら中枢の意向を無視して、自由恋愛で結婚すれば、結局のところ冷遇されてしまう事実を見せつけられれば、ごく普通の感覚として、紹介・推薦の縁談となるのが人情。
こうして、今の“学会村”=創価王国には、隠然と“宗教貴族”が存する。彼ら特権階級の“おいしい生活”を支えているのが、名誉会長ら学会中枢の情報だけを信じ、幻想を抱き、身も心も財も捧げている一般会員である。
したがって、名誉会長を頂点とする特権階級の面々が、“家業”として手にしている現在の“おいしい生活”を、つまらぬ内部軋轢で失うようなバカげた真似をするとは思えない。常に外部に敵を作り、内部の怨嫉を発散させている。名誉会長が、瞋恚(しんに)な我執に身を費やさない限り、学会本部内で深刻な抗争は早晩には起きないであろう。
150 名前: SGI 投稿日: 2003/06/02(月) 00:02
外部に敵を作り集団をまとめる手法は、確かナチスの手法たっだように思います。
この辺りのことは、Leoさんが造詣が深いのではないでしょうか。
池田創価学会は、絶えず外部に敵を設定して組織の拡大・維持を図ってきた。
会長就任後の「東は立正佼成会・西は天理教」の撲滅キャンペーンに始まり、共産党、自民党、労組、マスコミ、宗門、妙信講、正信会、造反者という具合に。
名誉会長は、戸田会長の「一歩も退くな!追撃の手を緩めるな!」という遺言を捏造・創作している。
常に「勝ち負け」にこだわるのが名誉会長の信条だ。「仏法は勝負」が名誉会長の真骨頂。阿修羅根性丸出しの指導が絶えることがない。こんな指導を真に受ける会員が哀れだ。
この「仏法は勝負」については、以前「創価学会(SGI)は世界宗教をめざす」スレッド >92 >139 >140 で所見を書かせていただいた。私は、「仏法は勝負」のキャッチコピーに対して、あえてキャッチコピーをつけるならば「仏法は報恩」としたい。
158 名前: SGI 投稿日: 2003/06/02(月) 20:13
さて、「仏法は勝負」あるいは覇道論に関連して――。
名誉会長や池田創価学会の根底にある発想は、“貸し方・借り方”のソロバン勘定だ。恩を売り、恩を着せれば相手に対して優位になる、という考え方である。街金融の世界で生きた名誉会長らしい発想ともいえよう(>>74 参照)。
選挙活動や新聞啓蒙に駆けずり廻る時、幹部から「貸方になることが大事だ。貸方になることが、人生の勝利である。借方ではダメだ」という指導を聞いた人もいるのではないでしょうか。
あるいは、「人は大家の頼みならば聞くが、店子の言うことは聞かない」とか「信頼されている人の言葉は重宝されるが、そうでない人の言葉はバカにされる」「日頃のつき合いが大切。選挙の時だけ頼みに行くようでは票にならない。普段から“この人は立派だ。信用できる。生き生きしている”と思われなくてはいけない」等々の内容だ。
本来、仏道修行は菩薩道に根ざさなければならない。菩薩行とは、自己の徳性を発揮し、他に尽くそうとする心根から生ずるものであろう。抜苦与楽の無償の行為である。
しかし、「情けをかけた」とか「偉く見せたい」とか「自分のためになる」「功徳がほしい」「ギブ&テイクだ」といった心根では、人のために何かをしても、それは己を飾るための見返りを期待する“先行投資”にすぎない。とても卑しい根性といえるだろう。
159 名前: SGI 投稿日: 2003/06/02(月) 21:00
前レスの続き
“貸方になる”とは、そういうことであり、仏道修行には一切関係ないことだ。
だが、名誉会長は違う。いつも、どんな場合でも、誰にでも、全てに対して“貸し方”であろうとする。「仏法は勝負」で「なめられないようになるのが人間革命」であり、「貸方に徹するのが人間王者」であって「人生の勝利」なのだ。
これが、借金の取り立てに凄腕を示し、金の世界に生きた名誉会長の人生観なのであろう。
だから名誉会長は、幹部職員に“施し”をしても、必ず報告書の提出を義務づける。あるいは“先行投資”分が回収できないと、凄まじい形相で「恩知らずだ」「騙された」「傲慢だ」と悪口罵詈を浴びせかける。
今回の宗門vs学会抗争も、別の見方をすれば、“貸方・借方”の延長にあるようなものといえなくはない。
名誉会長らには、総本山や宗門を荘厳・興隆させたのは自分たちだという“慢心”がある。つまり「学会(おれ)は貸方だ」という受け止めだ。その上で「借方の宗門(猊下)が偉そうなことを言うな」との反発があり、「借方は借方らしく、貸方(学会や名誉会長)の言うことを聞け」というのが、彼らのホンネかもしれない。
ここには御本尊からの果徳を賜ったという報恩感謝の心がない。名誉会長ら学会首脳には、仏法信仰者としての信心がないのである。
*名誉会長語録(ある幹部のメモより)
「どこまでも蛇のように執念深くやるのだ。勝たなきゃ意味がない。なめられたら、おしまいだ。どんな事をしても勝てばいい。要は勝つことだ。勝てば、後はどうにでもなる。なめられないようになるのが、人間革命だ」
(ここまで)---------------------------------------------
(ここから)---------------------------------------------
133 名前: SGI 投稿日: 2003/05/31(土) 22:16
>>132 自己レスの続き
学会の組織は、公益部門の本部事務局・地方組織と、収益部門の聖教新聞社・墓苑事業に大きく分かれる。どの部門に属するかで、行動様式や発想に相当の隔たりがあり、『聖教』の中でも編集と業務では肌合いが異なる。
それだけに不祥事・不始末等をしないかぎり、所属部門からの異動はあまりない。それに、異動が頻繁であれば情報の拡散にもつながる。内実情報の漏洩こそが、学会中枢の最も回避すべき事態だ。だから人事異動が少ないのかもしれない。したがって、不正は極めて起こりやすい。
その上、ポストによる権益(旨味)にもかなり差があるし、出身大学による先輩後輩の関係もあり、登用・昇進・配置転換といった人事面で怨嫉が起こりやすい。それだけに、どの人物と親しくするのかが、本部内で生き抜いていく中での才覚にならざるをえないのである。
今はまだ「先生の指示ならば仕方がない」との諦めや、次々に設けられるポストのお陰で表面化していないだけのことだ。今後、パイの拡大がなくなり、絶対権力者(裁定者)が存在しなくなれば、どうなるのか判らない。〔誰が名誉会長の意を体しているのか〕をめぐり、実質的決裁権を争うことになる。
134 名前: SGI 投稿日: 2003/05/31(土) 22:18
前レスの続き
真の池田門下生ともいうべき未来部(池田学会2世)あがりの30代40代の幹部職員には、こうした学会本部の内実を目の前にして、現実に妥協する者と、改革をめざす者がいる。
旧青年部池田派も、この世代は子供世代だけに路線継承を働きかけている。現在の「R作戦・SGI路線」を担っているのも、この「ウルトラマン世代」だ。⇒参照「創価学会(SGI)は世界宗教をめざす」>57 >58 >62 >227
それだけに「ポスト池田」=「ポスト秋谷」は、一気にこの世代への代替わりの可能性もある。この「ウルトラマン世代」と、もう一つ上の“おいしい生活”を享受しつつある「団塊の世代」との間に跡目争いがあり、ドス黒い怨嫉の嵐が吹き荒れるかもしれない。
未来部あがりの世代は、総じて現在の「創価ルネサンス・SGI路線・仏法人間主義」が正しいと信じている。しかし“金まみれ”の池田創価学会SGIの現実は苦々しく思っている者が多い。
そうした改革刷新の意識と、宗教貴族の“おいしい生活”に浸ろうとする中堅幹部との間に攻防があるのだ。現在は、宗門という外部の敵が存在しているので、明らかな形ではなかなか現われないだけのこと。
若き「ウルトラマン世代」は、“池田紅衛兵”にもなりうる。
本仏意識に根づき絶対権力者たらんとする名誉会長と、機関説(>>124 参照)に基づき現実対応を重視する秋谷人脈との間には、絶えず緊張関係がある。独裁者は、常に「超越した第一人者」でなければ気がすまない。「同輩中の第一人者」であることは許されないだろう。
名誉会長が、人生の終焉に当たり、最後に再び「超越した第一人者」であることを確認しようとする我欲があれば、“池田紅衛兵”を動かし、秋谷人脈との軋轢を作り出すに違いない。そう“秋谷の首”を取って有終の美を飾りたい、と。そうなれば、学会版「文化大革命」の開幕だ。
135 名前: SGI 投稿日: 2003/06/01(日) 00:42
しかしながら…
「ウルトラマン世代」は、名誉会長にしても秋谷会長らにしても、子供世代。実際のところ、学会後継者と目される名誉会長の子息にしても、北条前会長や秋谷会長の子息にしても、その他学会中枢や公明党幹部議員の子息子女は、ことごとく皆学会および外郭団体に就職等している。彼らにとって、本部職員等は“家業”なのだ。
それに >>116 で記したように、クーデターで学会中枢を支配した青年部池田派の面々は、互いに姻戚関係を結んでおり、現在の学会本部関係者は、広い意味で一族郎党の関係にあり、運命共同体である。だから、造反はそんなに簡単なことではないのだ。所詮、改革といっても改善であり、根本的な変革はありえず、現下の学会の在り様の延長にならざるをえない。
本部幹部職員同士の姻戚関係作りは、例えば、学生時代や新入職員時代には「革命に女はいらない」との指導がまかり通り、個人的な意思による恋愛は好ましいものではないとの言われ続けていたことでも分かる。配偶者は、名誉会長(本部)が手当てしてくれるのだ。
名誉会長(本部)の紹介による縁談を受け入れる方が、やはり後々メリットが大きい。名誉会長ら中枢の意向を無視して、自由恋愛で結婚すれば、結局のところ冷遇されてしまう事実を見せつけられれば、ごく普通の感覚として、紹介・推薦の縁談となるのが人情。
こうして、今の“学会村”=創価王国には、隠然と“宗教貴族”が存する。彼ら特権階級の“おいしい生活”を支えているのが、名誉会長ら学会中枢の情報だけを信じ、幻想を抱き、身も心も財も捧げている一般会員である。
したがって、名誉会長を頂点とする特権階級の面々が、“家業”として手にしている現在の“おいしい生活”を、つまらぬ内部軋轢で失うようなバカげた真似をするとは思えない。常に外部に敵を作り、内部の怨嫉を発散させている。名誉会長が、瞋恚(しんに)な我執に身を費やさない限り、学会本部内で深刻な抗争は早晩には起きないであろう。
150 名前: SGI 投稿日: 2003/06/02(月) 00:02
外部に敵を作り集団をまとめる手法は、確かナチスの手法たっだように思います。
この辺りのことは、Leoさんが造詣が深いのではないでしょうか。
池田創価学会は、絶えず外部に敵を設定して組織の拡大・維持を図ってきた。
会長就任後の「東は立正佼成会・西は天理教」の撲滅キャンペーンに始まり、共産党、自民党、労組、マスコミ、宗門、妙信講、正信会、造反者という具合に。
名誉会長は、戸田会長の「一歩も退くな!追撃の手を緩めるな!」という遺言を捏造・創作している。
常に「勝ち負け」にこだわるのが名誉会長の信条だ。「仏法は勝負」が名誉会長の真骨頂。阿修羅根性丸出しの指導が絶えることがない。こんな指導を真に受ける会員が哀れだ。
この「仏法は勝負」については、以前「創価学会(SGI)は世界宗教をめざす」スレッド >92 >139 >140 で所見を書かせていただいた。私は、「仏法は勝負」のキャッチコピーに対して、あえてキャッチコピーをつけるならば「仏法は報恩」としたい。
158 名前: SGI 投稿日: 2003/06/02(月) 20:13
さて、「仏法は勝負」あるいは覇道論に関連して――。
名誉会長や池田創価学会の根底にある発想は、“貸し方・借り方”のソロバン勘定だ。恩を売り、恩を着せれば相手に対して優位になる、という考え方である。街金融の世界で生きた名誉会長らしい発想ともいえよう(>>74 参照)。
選挙活動や新聞啓蒙に駆けずり廻る時、幹部から「貸方になることが大事だ。貸方になることが、人生の勝利である。借方ではダメだ」という指導を聞いた人もいるのではないでしょうか。
あるいは、「人は大家の頼みならば聞くが、店子の言うことは聞かない」とか「信頼されている人の言葉は重宝されるが、そうでない人の言葉はバカにされる」「日頃のつき合いが大切。選挙の時だけ頼みに行くようでは票にならない。普段から“この人は立派だ。信用できる。生き生きしている”と思われなくてはいけない」等々の内容だ。
本来、仏道修行は菩薩道に根ざさなければならない。菩薩行とは、自己の徳性を発揮し、他に尽くそうとする心根から生ずるものであろう。抜苦与楽の無償の行為である。
しかし、「情けをかけた」とか「偉く見せたい」とか「自分のためになる」「功徳がほしい」「ギブ&テイクだ」といった心根では、人のために何かをしても、それは己を飾るための見返りを期待する“先行投資”にすぎない。とても卑しい根性といえるだろう。
159 名前: SGI 投稿日: 2003/06/02(月) 21:00
前レスの続き
“貸方になる”とは、そういうことであり、仏道修行には一切関係ないことだ。
だが、名誉会長は違う。いつも、どんな場合でも、誰にでも、全てに対して“貸し方”であろうとする。「仏法は勝負」で「なめられないようになるのが人間革命」であり、「貸方に徹するのが人間王者」であって「人生の勝利」なのだ。
これが、借金の取り立てに凄腕を示し、金の世界に生きた名誉会長の人生観なのであろう。
だから名誉会長は、幹部職員に“施し”をしても、必ず報告書の提出を義務づける。あるいは“先行投資”分が回収できないと、凄まじい形相で「恩知らずだ」「騙された」「傲慢だ」と悪口罵詈を浴びせかける。
今回の宗門vs学会抗争も、別の見方をすれば、“貸方・借方”の延長にあるようなものといえなくはない。
名誉会長らには、総本山や宗門を荘厳・興隆させたのは自分たちだという“慢心”がある。つまり「学会(おれ)は貸方だ」という受け止めだ。その上で「借方の宗門(猊下)が偉そうなことを言うな」との反発があり、「借方は借方らしく、貸方(学会や名誉会長)の言うことを聞け」というのが、彼らのホンネかもしれない。
ここには御本尊からの果徳を賜ったという報恩感謝の心がない。名誉会長ら学会首脳には、仏法信仰者としての信心がないのである。
*名誉会長語録(ある幹部のメモより)
「どこまでも蛇のように執念深くやるのだ。勝たなきゃ意味がない。なめられたら、おしまいだ。どんな事をしても勝てばいい。要は勝つことだ。勝てば、後はどうにでもなる。なめられないようになるのが、人間革命だ」
(ここまで)---------------------------------------------
学会本部の内部事情に、本当にお詳しいですね。とてもためになります。
すごく人間的な、どろどろした世界のありのままの姿をもっと知りたいです。
これからも宜しくおねがいいたします。