この年は、フランスからニセ仏教宗派のセクトであると認定され、後藤組から脅され、世襲はしないという発言のある年です。

〃電話盗聴事件の判決は、創立55周年を迎えた創価学会の最大の魔である〃とのことですが、宮本邸電話盗聴事件の公式見解を聞きたいものです。「昔の事件」では片付けられません。つい最近も、ドコモの通話記録を探った実績があるのですから。

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1985(昭和60)年(1)

01/??
『プレジデント』2月号、藤原弘達(司会)、俵孝太郎、内藤国夫の座談会記事。
「内藤結局、今の日本の政治で一番現実性のある危険な芽は、創価学会が政権に絡むということでしょう」
「内藤僕は池田大作は〃怪人二百面相〃だと言うんです。今、世間を騒がしている〃かい人21面相〃どころじゃない。池田大作の究極の目的は、天下取り、権力を握ることですが、そのためには、どんなことをしてもいいわけ……」
「藤原……創価学会では、国民的コンセンサスのべースになんかならない。その点は、これまでも何度も指摘しているところなんだが、日蓮正宗―創価学会は、ホメイニを戴くイスラム教シーア派のようなものだと受け取るほかあるまい。アラブ的紛争を日本に持ち込む危険性のほうが大ありさ……」
「俵……僕は、モグラのように公明党・創価学会が尻尾を出すたびにポソポソ叩いていればこっちも年をとるけど、敵も年をとる。結局たいしたことにならないで、まあ日本国は安泰だろうと思うんだけどね」

01/01
『新雑誌X』2月号、丸山実の『新・山崎恐喝問題とマスコミ山崎正友への論告求刑を考える』を掲載。

01/25
熱烈な創価学会員だったSが覚醒剤台湾ルートの主犯として神奈川県警に逮捕され、家族が学会に納めた財務金に疑惑がもたれる。

01/26
【学会】名誉会長、SGI発足10周年記念提言。米ソの核軍拡競争をストップさせる契機となる米ソ首脳会談の開催。『アジア・太平洋時代』の文明史的意義について考察。

03/??
第6回の中国青年代表団が訪日。胡錦濤団長ら、聖教新聞社で池田名誉会長と懇談。

03/01
『新雑誌X』4月号、丸山実の『新・山崎正友恐喝問題とマスコミ(完)〃大風呂敷的〃ハッタリに弱いマスコミ』を掲載。

03/26
東京地裁で山友恐喝裁判の判決公判。被告・山崎正友に懲役3年。山崎はただちに控訴。



『昭和60年3月26日、3年10カ月、75回に及ぶ東京地方裁判所での審理の結果、男に「懲役3年」の実刑判決が下された。
「被告人自身の捜査段階における供述と対比しても、被告人の前記公判供述は信用できない」
「被告人の供述は、他の証拠と対比すると信用することができない」
「この点に関する被告人の供述は、信用できない」
「はなはだしく不自然であると考えざるを得ない」
「事実と明らかに矛盾するため、これを糊塗すべく、虚構の事実を述べているものと認められる」
「被告人の前記公判供述は、これら横面調書等と対比しても、信用し難い」
「虚偽の弁解を作出したものと認められる」
「強引に自分の主張に結びつけて、はなはだ不自然であってとうてい信用できない」
「多大の疑問を抱かざるを得ず、この点においても、被告人の主張は不自然と言わざるを得ない」
「偶々(たまたま)手許にあった証拠物を利用して虚構の弁解を作出している以上、被告人の供述には全く虚構と認められるところが多い」
「被告人の供述は容易に信用することができない」
「被告人の供述は、不自然というほかはなく、前記証拠と対比すると信用できない」
「被告人の供述に右のような矛盾が生ずるのは、その供述が虚構を重ねたものであることに起因すると認められる」
判決文は、男が裁判において嘘に嘘を重ね続けたことを綿々と綴っている。』
(北林芳典『反逆の裏にある顔』P10?11)

04/??
【学会】山形池田平和会館落成。

04/??
【学会】北九州池田文化会館落成。

04/??
【宗門】大石寺に散弾銃が撃ち込まれる。



『「宮士宮に勢力をおく後藤組は、墓苑建設の際、用地買取や周辺住民の説得などに協力したといわれています。が、この蜜月間係は、’80年代に入り、崩壊する。その原因は、学会側が、後藤組に対して報酬の支払いを渋ったからといわれています」(富士宮市市議会議員の一人)
’85年4月には日蓮正宗総本山・大石寺に散弾銃が撃ち込まれ、同11月には東京・信濃町の創価学会本部の文化会館に短銃2発が撃ち込まれている。11月の事件では、後藤組組員が現行犯逮捕されたのだった。
「学会側は、この事件に慌てて後藤組に接触した」(学会関係者)という。』
(週刊現代97年11月22日号)

04/??
フランス国民会議、発表した文書『フランスの宗派(セクト)』の中で、フランスで社会問題を引き起こしているニセ宗教団体として、統一教会と創価学会を挙げる。文書は、「このニセ仏教宗派の特徴は、フランス仏教会からつねにきびしい非難を浴びている、という点にある」とし、フランス仏教会会長が82年12/25に池田名誉会長に宛てた書簡を引用している。

04/02
央忠邦著『池田大作の軌跡』発刊。
将来の学会の後継者に息子さんをするという週刊誌の記事を読んだことがあります。私は学会は世襲制はしないと以前から聞いていましたが、一体どうなんでしょう。
 池田 学会は永久に世襲制はとりません。これは初代、二代、そして三代の私を含めた不文律のようなものになっている。私から北條第四代会長へもそうでした。いわんや会則のもとでは絶対にありえないことです。念のために申し上げれば、長男は高等学校の教員、次男は大学の職員です。三男坊はまだ大学生です。いずれにせよ、まったく論拠のない推測記事でしょう。』
との名誉会長の言葉を掲載。
※著者の央忠邦は当時・朝日新聞記者。



『だが、その長男博正は、組織的にはなんらの実績もなかったにも関わらず、今や副総合青年部長、SGI会長秘書、創価大学ロス分校主事、創価学園理事、そして池田大作の名代として南米各国をまわり勲章、称号を受け、大統領と会談し、会員を指導している。三男尊弘もまた、ヨーロッパ、アメリカ、中国に随行、会合では池田の隣席に座る。世襲への布石は着実に進行している。ちなみに戸田第二代会長の子息は学会の役職はもっていない』
(90年7月16日継命新聞社『グラフティ創価学会の現実RART3』)

04/22
東京地裁で宮本邸電話盗聴事件裁判の判決公判。学会側敗訴。
学会側の組織的犯行を認めて、前会長・北條浩ら4被告に総額100万円の慰謝料支払いを命じる(第一審)。



『昭和60年4月22日、東京地方裁判所民事第12部は、北林芳典以外の被告の犯行を認定し、すでに、北条浩は、昭和57年7月に死去していたから、遺族達に対して、合計金百万円、山崎正友、広野輝夫、竹岡誠治には、各百万円の支払いを命ずる判決を言い渡した。
 私を除き、創価学会側の被告はただちに控訴したが、控訴審においても、昭和63年4月26日、控訴棄却の判決が下された。
 創価学会側の被告は、最高裁判所に上告したが、途中で上告を取り下げ、損害賠償金を一方的に供託した。
 これにより、一審控訴審判決は確定し、宮本邸盗聴事件が、北条浩の指示による創価学会の組織的犯行であることが、公式に認定されたわけである。
 創価学会側被告は、自らこれを認めて、損害賠償金を自発的に支払った。
 ちなみに、私は、心からの謝罪と贖罪(しょくざい)の意を認められ、宮本氏側から、損害金の支払いを免除された。』
(山崎正友自由の砦2002年1月10日号)

(?)
【学会】〃電話盗聴事件の判決は、創立55周年を迎えた創価学会の最大の魔である〃との非公式な見解をくちコミで流す。

05/??
「全国砂利石材転用船組合連合会」(大阪市北区)、自家用船から営業船への転用をめぐって、全自連の顧問だった田代富士男参議院議員(公明党)に、利益誘導のための営業制限の撤廃を求める国会質問趣意書を提出するように依頼し、謝礼として1000万円を渡す。
91年11月21日大阪地裁で結審、92年有罪が確定した。

05/初旬
【学会】宮本邸電話盗聴事件裁判につき控訴。(控訴しなかった山崎正友、北林芳典については刑が確定。)

05/12
三重県四日市市の創価学会の大ブロック長が、知人の婦人学会員宅へ強盗に押し入る。逃げようとしていた婦人学会員は、二階から落ちて死亡。

05/20
【学会】聖教新聞社、全国一律に最終版の配布が実施され、速報体制が整う。

06/??
公明新聞、81年那覇市架空住民票移動事件の調査結果を掲載。架空転入者のうち創価学会員は2名だけで、しかもその2名も保守系候補を支援するためだったと主張、これにより「一部政党のデッチ上げ体質が指弾されるにとどまらず、これまでの一部マスコミを含めた公明党に対するいわれなき住民票移動呼ばわりに完全に終止符が打たれた」とする。

06/17
田代富士男議員、内閣に対し自家用砂利船転用についての質問状を提出。

06/18
正信会機関紙『継命』と「中央区選出都議選の公正を見守る有志の集い」
(代表=佐藤芳行)、都選管に創価学会員による架空住民票移動の疑惑を告発。(創価学会関係者とおぼしき架空転入者7件・10名、他に疑惑が持たれるもの13名)

06/??
公明新聞、『継命』紙等の告発を「またもデマだった!」とし、独自調査の結果を掲載する。

06/??
週刊サンケイ7月4日号発売。都議選応援で3週連続上京している中国地方の学会員の談話を掲載。


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